2019-01-09
「美しい人は万物の中に美しさを感じる」サットヴァな心を育てよう

“美しい人”というのは 全てのものの内側に”美しさ”を感じることができる人である心が平静で純粋な状態の時は 美しい自然を見て美しいと思うのはもちろんのこと どんな人や動物や植物や物質の中にも 美しさ=言い換えると「神」 の意識を感じることができます。 ちょっとしたことでイライラしたり おちょこ程の小さな器の自分に気づいた時 そんな風に”美しく”ありたい…! といつも思うわけですが まだ程遠い現状です…。

「サットヴァ(純粋性、調和)」
例: 朝/瞑想/(プラーナで満ちている)新鮮な果物や野菜など
「ラジャス(動性、興奮)」
例: 昼/ランニング、討論/スパイシーな食べ物や揚げ物、コーヒーなど
「タマス(惰性、不活発)」
例: 夜/睡眠/酒、肉、加工食品など
食べ物は一番わかりやすいですね。
刺激たっぷりな辛い料理をたくさん食べると「ラジャス」を高めるため攻撃的になり、
レトルト食品ばかり食べると「タマス」を増やし、やる気がなくなります。
日々の生活の中で何を選択するかによって
グナのバランスを調整することができます。
ヨガの道を進む人は、
食べる物はもちろん、生活の様々な面でサットヴァなものを選ぶと良いとされています。
例えば
付き合う人や話す内容ー人の悪口などではなく、共に学び良い影響を与え合う。
場所ー良いエネルギーに満ちた神聖な空間。お寺や自然の多い場所など。
音楽ーキルタンなど神のことを歌ったもの。
を選んで生活します。
つまりヨガ的なライフスタイルとは
言い換えるとサットヴィックな生活。
身体に毒素がたくさん溜まった状態では
ヨガのポーズの妨げになりますし
心を純粋な状態にしなければ
集中して瞑想に入ることができません。
話は戻りますが、
万物の中に美しさ、神を感じることができるのは
単に時間や生活にゆとりがある人ではなく
サットヴィックな状態にある人なのです。
年女(亥年)で”厄年”の私の今年の大きな目標はこれです。
サットヴァを増やし瞑想やマントラの練習を深めること。
そして、些細なことでイライラしたり
人をジャッジしない 大らかな心で過ごすこと。
このブログを通じて皆さんにも何かポジティブな影響があれば幸いです。
今年もムサコヨガで一緒にヨガの練習を深めていきましょう。
どうぞよろしくお願い致します。
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